□ 2004/07/20(Tue) 22:41:14 |
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掲示板の方で、ユキヲくんが提示してくれた疑問が、少し面白かったので、それに関しての意見と、あと僕らの関わるオタクメディアに関してほんの(本当にほんの)ちょっとだけ。
さて、ユキヲくんの投稿は……
>>そして、「スパイダーマン2」を観ました。 >>笑える!燃える!感動する! >>以上感想です(^^)。いや〜ヒーロー好きには >>たまらんです。日本の映画はなぜコレができないの >>でしょう。制作費の問題じゃないですよねえ……。
というとてもストレートなものでした。 これに対して寺田は以下のようなレスをつけています。
>スパイダーマンを観てないのと、それ以上に映画そのもの >をあまり観ていないので、なんとも言い難いのですが。 >ユキヲくんの言っているのが…… >『ハリウッド映画にはできて日本映画にはできていない』 >『スパイダーマン2にはできて日本映画にはできていない』 >『スパイダーマン2にはできて他の多くの映画にはできていない』 >のどれなのかによっても、ずいぶん違ってきますよね?
というものでした。 映画という同じスクリーンに映されるものでも、日本の映画と ハリウッド映画では求められているものが違います。商業として の形態を見ても、双方が違うものだというのはわかると思います。だからこそ、日本の映画にはできても、ハリウッドにはできないものもある。そうは思いませんか? それぞれのフィールドでできるもの、できないもの、というのはどうしても違ってきます。ちょうどこれは、同人ベースと商業ベースの作品、というのに構造が似ているな、と思うのです。 ただ……もっとたくさん邦画を観てみたら、もしかしたらスパイディを超える笑いと感動をくれる作品があるかもしれませんよ? ハリウッド映画の中にも、邦画に及ばない作品が山のようにあるように。 |
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