□ 2003/09/27(Sat) 00:05:06 |
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いや。良かったのですよ。 メガトロンが用意した、コンボイ抹殺(&地球破壊)用の 最終兵器。 それを止めるために、覚悟を秘めて要塞に乗り込む コンボイと副官。 スタースクリームの葛藤。 戦いの最中発射されるびぃぃむ! そして……
とまぁ、ある意味では、お約束だけで構成された展開と、 定型を出ない会話。スパーク(根性)頼みのヒネリのない 展開などなど、目新しいものは「なにも」ない……そんな 30分ではあったのです。 面白さとしての絶対値では、まぁ、50点くらいかな、と 思うわけですが(←低っ!)。
それでも良かったと思うのです。 大人な視点で見れば50点でも、間違いなく幼い目には かっこよかったはずだと。 登場人物を最小限に絞った構成のおかげで「今回見せたい こと」が過不足なく描き出されていること。キャラクターの 感情がわかりやすいこと。 こんな基本の基本を押さえた展開のおかげで、コンボイの 決意が、スタースクリームの葛藤が、宿敵を失ったメガトロン の「喜び」を伴わない「失意」が、胸に迫ってくるんですな… そんなわけで、しばらくはトランスフォーマーから目が離せ ないなぁ、と思うのでした。
ほら、これからウルトラマグナスとかユニクロン出るし。 |
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